先日、技能検定の機械検査作業に3名受験をしました。トラブルがあったようですが、日々の練習の成果は何とか発揮できたようです。 それぞれの報告からは、合格は間違いないだろうという思いをうかがい知ることが出来ました。受験の翌日には学科の回答が公示され、自身の回答と照らし合わせた結果も合格点間違いないようです。合格発表日は少し先になりますが、“ 人事を尽くして天命を待つ ”状態です。 しかし、受験が終わってただ結果を待つだけではありません。 昨年受検した方から、練習と本番で勝手が違う場面があったので、以降受験した方に活かせるように文書として残したいという思いから、受験者には技能検定受検記録を記入してもらうようになりました。 受検して初めて感じる空気感や練習との違いを率直に記入してもらいます。試験の内容に大幅な変更はありませんが、その年によって若干の変化があるので記録を取ることで蓄積されたデータをもとに様々な対策が取れるようになると良いなと思っています。 また、受験者した方にとっても受験して終わりではなく、振り返りをすることで何かしらの気づきや経験になることを願っています。 日栄工業では、技能検定全員受験を決まり事にかかげ、職種に関係なく皆が同様の経験を積むことが出来るように、過去の合格者からの指導や合格後の手当支給など積極的にサポートを進めて参ります。
2025.07.16