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2022.06.14

いろいろなモノ

担当:E.H

本日は製造部HA課にお試し導入した、結束テープを紹介したいと思もいます。 商品名はちょっと控えておきますが、このテープはテープ同士は表面をぴったり合わせるとくっつくけれどテープ自体に粘着性はなく他の物にはくっつかない。 不思議なテープです。 このテープの利点は糊残りがない、結束後がつかない、テープにマジックで字が書ける、水にぬれても大丈夫、手で切れる、再利用が可能という優れものです。 いい事だらけ。 HA課では電線切り出し⇒結束⇒ハーネス加工⇒配線という流れが行われています。 この上流工程の電線切り出し⇒結束というところの作業で大活躍を狙って今回、お試し導入となりました。 今までは切り出しした電線を結束する際、インシュロック(結束バンド)で束ねてそこに識別(図面の番号や長さ等)を記したセロハンテープを貼り付けるという作業となっていました、インシュロックは再利用不可なので一度結束をほどくとまた新しいインシュロックとセロハンテープが必要になっていました。 年間で考えると結構な量を使っているのでは?? しかし、このテープを使うと束ねたテープそのものに識別をかけるのでセロハンテープもいらなくなるし、再利用もできるのでインシュロックを無駄にすることがありません。 SDGs的な事にもつながりますね! まだ中々作業の中でテープを巻き付けるという行為が慣れないので少し戸惑いもありますが、慣れてくるとインシュロックよりはるかに時間も早くなるのではと思います。 しばらく運用して、インシュロックで結束したときとの時間や手間の違いを分析して本格運用できればと思っています。 世の中には色々な便利グッツがあります。そういったものをうまく仕事に取り込みながら早く、綺麗に、確実に製品が仕上げられるようにして行ければと思います。 しかし、注意しなければいけないのは、そんなグッツにばかり頼り切りではなく、自分たちの知恵や発想をだして、自分たちで解決・改善できることは率先して活動しなければいけないなとも思います。

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