昨日、HA課教育訓練にて、制御盤内や狭い場所で半田付けの際の注意点という教育を実施いたしました。 教育の内容を簡単にすると 制御盤内や狭い場所だと厳しい姿勢で半田付けをしたり、手元に支えがない状態での半田付けをすることになるので、こて先・半田量のコントロールが難しくなり半田こて先が他の部品や電線に接触して、破損させてしまうリスクがあるので十分留意する。 その中でも一番大切なことは、半田付けする部分以外を養生することだという事です。 それはなぜかというと、上記のリスク以外にも天敵『半田ボール』が発生した場合、どこに転がるかわからないので、養生してボールが部品や電線に落ちないようにしなければいけない、 また、盤の中に残さないようにボールが落ちた場合でもコントロールできるように工夫するという事です。 『段取り八分』という言葉もあるように段取りで色々なリスクを回避していきたいものですね。 余談ですが、写真の『半田ボール』半田作業をする人は『半田ボール!』とわかるかもしれませんが、 少し年配の半田作業を知らない人が見たら『ジ〇タ〇』(〇=ン)と思って食べてしまうかもしれませんね。 絶対、食べちゃダメです!!