
不定期でお届けする、季節の便りです。 一気に寒くなり、我が家では、早々にストーブが登場しました。 風邪をひいても病院に行きにくい昨今、体調管理には注意したいものです。 先日、奈良県立医科大学で『柿渋』が新型コロナウィルスに有効で、ウィルスを1万分の1以下に不活性化できる事が実験で確かめられたと発表しました。 「柿タンニン」に抗ウィルス作用があると考えられているようです。 更には、インフルエンザやノロウイルス、O157などの病原菌を不活性化する抗菌・抗ウイルス作用があると考えられているようです。 今回の研究では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する治療効果の検証は行っていない様ですが、ワクチンに応用できるといいですね。 写真は通勤経路の民家の渋柿ですが、いくらコロナウィルスに有効と思っても、 そのまま食べると強烈な渋味で大変な事になるので、渋抜きされるまで 勝手に食べないようにします(;^_^A (因みに、渋柿は可溶性のタンニンですが、渋抜きをすると不溶性に変化しするので、 渋味を感じないのだそうです。) (Y.M.)