本日紹介させていただくのは、HA課の現場で使用している工具棚の改善についてです。 制御盤製作には欠かせないDINレールというアルミ製のレールがあるのですが、 このレールは制御盤に取り付ける電気部品などをひっかけて固定するものです。 しかし、我々はその使用方法だけにとどまらず、既存の棚に取り付け、工具をひっかけられるようにネジを通してフックにして工具を整列させています。 このレールを使う利点は長穴になっているので工具の大きさ(幅)に合わせて 調整が容易であること、さらに元々部品をひっかけるものなので、 既製品のパーツボックスをひっかければ、パーツラックにもなるという、 素晴らしい利点があります。 今の形には6月末に改善活動で作製したところですが、 実際に使用してみるとまだ改善ポイントがあるなと意見もあるので、 『理想の形』に近づけるよう日々改善していきたいと思いました。 DINレールで汎用性は高いので色々な試しができるのも利点の一つですね。 (E.H)