
愈々、機械検査技能士 検定試験の 実技試験の日が迫ってきています。 機械検査技能士というのは、生産の現場で、 それぞれの工程における精度の測定や検査から、 恒温室内の精密な測定や検査まで、 幅広く機械検査の技能を認定する国家資格です。 技能のレベルによって3級~特級まで級が分かれて おり、更に、試験は学科試験と実技試験があります。 会社には実技試験同様のキットがあり、 受験者は合格に向けて、昼休みや就業後等を利用して 練習に励んでいます。 TPOにあった努力は、キット報われる!! (Y.M.) 3級 ・製作等作業試験 作業1 外側マイクロメータ、ノギス及びシリンダゲージを用いた部品の寸法測定(16箇所) 作業2 三針法によるねじプラグゲージの有効径測定 作業3 外側マイクロメータの指示誤差(器差)測定(ブロックゲージ使用) 2級 ・製作等作業試験 3級の作業試験 + 歯厚マイクロメータを用いた歯車のまたぎ歯厚測定 しかも試験時間が短い ・計画立案等作業試験 単純な形状 1級 ・製作等作業試験 2級の作業試験の測定箇所が増える + 外側マイクロメータの性能判定 ・計画立案等作業試験 複雑な形状 特級 ・計画立案等作業試験 工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導及び設備管理